アトラスでも昨年何度か報じた人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は日本中に大ブームを巻き起こしした。
主演の星野源は、一躍人気俳優の仲間入りをした。番組終了後は、星野が演じたヒラマサロスで落ち込む女性が日本中にあふれた。
と、同時にミュージシャンとしても、星野はトップクラスに食い込むことができた。
人気がやや落ち目になっていたガッキーこと新垣結衣も人気を持ち直し、さまざまな新しい仕事に挑戦できるようになった。
星野とガッキーにとって、人生の分岐点となった作品であった。だが、意外な伏兵が存在ていた。
ガッキーの伯母役を演じた石田ゆり子である。
キャリアウーマンとして活躍してふと振り返ると何もない自分に気が付き、年下の男に恋心を抱く可愛い中年女性を演じた姿が共感を得たらしく、中高年の男性から熱い支持を受け、中高年の女性からは自分と同じだと共感を抱かれていたのだ。
その証拠に2017年の現在、CMに引っ張りだこである。車、コーヒー、リフォームなど多くのCMに出演している。
かつて飯島直子が独占していた中高年の癒し系アイドルのポジションをすっかり頂戴した感じだ。
21世紀における新しい癒し系女優・石田ゆりこの活躍にこれからも注目したい。
（隼 英人 ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
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