こちらの写真は、ヨークシャーにあるパブ「ザ・グリフィン・イン」にて撮影されたものだ。
店内の壁に、まるで立っている人のような形をした歪んだ黒い影が佇んでいる。
これは問題のパブに調査に訪れた民間の心霊調査官が撮影したものだ。人影は長い黒髪に黒のドレスを着た女性のように見える。しかし、撮影した時は店にはこの心霊調査官一人しかいなかったという。果たして、この人影は何なのか?
普通なら恐ろしくまた不気味な印象を受ける写真だが、心霊調査官らはこの写真に写っている存在こそ、このパブに長年住み着いて人々を悩ませてきた幽霊の姿にちがいないと考えているという。
このパブでは女性の霊が姿を現し、悪さをするという話が何年も前から報告されていた。
ポルターガイスト現象も珍しいものではなく、スタッフの眼鏡がカウンターからずり落ちるのが目撃されていたり、防犯用監視カメラに閉店後で誰もいないにも関わらず瓶やグラスが落ちる様子が捉えられていたりしたという。
店主は前のオーナーから譲り受けた際に霊現象が起きると聞いてはいたが、ある程度話を誇張しているのだろうと思っていたという。
幽霊が出る物件は数あれど、このように非常にはっきりした姿が撮影されるケースは珍しい。心霊調査官らはこの写真をもとにさらなる調査を重ねる予定だという。
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A ghost is filmed on the staircase of the White Lion pub
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)