ここ数年、中国でのUFOの目撃談が多い。中国新聞社の配信によると、中国山西省・太原市で発光する謎の飛行物体・UFOが、中国東方航空山西分公司副経理を勤める劉長春氏によって目撃されたという。
しかも、目撃者・劉氏によってUFOの飛行する様子がビデオ撮影されたというのだ。事件の発端は、2004年7月6日の早朝である。
劉氏は散歩中、発光しながら上空を飛行するUFOを目撃した。仰天した彼は持っていたビデオカメラにより撮影した。その画像には、UFOが飛行する様子が鮮明に写されており、各国のマスコミに配信され、大反響を呼んだ。
更に同氏は、2004年8月28日午前5時20分ごろにも同一個体と思われるUFOの撮影に成功している。欧米や日本でもよくある事だが同一人物が同じ個体と思われるUFOの撮影に何度も成功する事は多い。まさか、UFOがストーカー行為をしているとは思えないが、UFOとコンタクティの間にはなんらかの通信回路があるのかもしれない。
なおこのUFOには形状的に特徴がある。機体の中央に黒点がふたつあり、この黒点がひとつに重なると円形に飛行することができるというのだ。何らかの動力システムであろうか。どちらにしろ、この手の中が見える「スケルトンタイプのUFO」は非常に珍しい。日本でも「UFOビデオ撮影友の会」が、乗務員らしき人影が透けてみえるUFOの撮影に成功しているが、世界的な規模でスケルトンUFOが今後目撃されるかもしれない。(どうも、パソコンのスケルトンブームみたいで笑ってしまうが…)また、黒点UFOと酷似したものは、メキシコでフジテレビの「アンビリーバボー」のスタッフが撮影に成功している。
近年中国ではUFOの目撃事件などが頻発しており、UFO熱も高まりを見せている。最もUFOが目撃されるのは、北京から貴陽中国南西部貴州省の省都)にかけてのポイントで既に数百の目撃事件が起こっている。
他の地方でも目撃例は豊富にある。2002年10月には、新疆ウイグル自治区の伊寧市で、UFO目撃事件が2日連続で起こっているし、1994年10月には黒龍江省五常市で目撃事例が報告されている。
また飛行のプロによる目撃談も報告されている。2002年11月4日 アモイ航空会社パイロットは、南京の南東の中国の某都市の上空で、光る未確認飛行物体(UFO)を目撃と報告した。目撃談によると、明るく青く発光したUFOが飛行機を飛び越えて、飛行してく様子を確認したらしい。その他にも、数人の中国上空を飛行する定期航空パイロットがUFOを目撃している。
更に決定的なのは、1991年にUFOによる「誘拐事件」が発生しているのだ。エイリアンによって拉致された中国人は、ビームによりUFOの中に連れ込まれ、最後には記憶を消す装置をインプラント(体内に入れ込む)されてしまったという。まさにUFO事件の王道である。
関連動画
UPDATE: Massive “Ship” Over France, China & Australia! 5/3/17
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©secureteam10 youtube