オーストラリアの深海から「顔のない魚」が発見!!新種なのか?

5月15日、オーストラリアの深海から奇妙な生物が発見されたとの発表があった。

それがこちら。白く丸い、風船のように膨れた頭部に褐色でだらりと伸びる体。小さな嘴を備えた口が頭部の下に付いているが、目鼻らしきものが確認できないため、現地では「顔のない魚」が捕まったと話題になっている。




この魚はオーストラリアの海洋生物学者らがソナーや深海カメラ等を用い、4千メートル深海から引き上げることに成功した生物の中に含まれていたもの。

同様の魚は1873年にパプアニューギニアの海域でチャレンジャー号が確認した深海生物の中に存在していたという一例のみであり、新種かもしれない非常に貴重な標本であるとのこと。目がないという特徴は非常に奇異に思えるかもしれないが、日の光が届かない海域に生息している場合目が退化してしまうケースも少なくない。




この海域からには、他にも棘のような器官で小さな甲殻類を捉えて消化する肉食性のカイメン等の珍しい生物が数多く発見されており、そのうち3分の1は新種である可能性が高いとのことである。

ビクトリア博物館のティム・オハラ博士は、今回収集されたデータはオーストラリアの深海における生物多様性や、生態系を維持する環境を研究するための貴重な資料になると述べている。

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Scientists find faceless fish in Australia’s eastern abyss

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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