2月27日、オーストラリアのタスマニアにて流星のような姿のUFOが目撃されて話題になっている。
写真で見ても解るとおり、小さいながらも光るいびつな形の物体が尾を引きながら空を横切っていった事が解る。しかし流星の動きは速いが、これはゆっくりと動いていたという明確な違いがあったという。
連邦政府のエア・ナビゲーション・サービスのプロバイダであるエアサービス・オーストラリアは、27日の早朝からタスマニア南部より、相当数のアクセスがあったと記録している。
それは多くの人々が、空を横切る謎の物体を目撃してしまい、スマートフォンやカメラで捕捉した後に物体の正体を確かめるべくアクセスした記録であった。誰もがその時間に「オーストラリアの空域を通過した飛行機」を探していたのだ。
しかし、該当する飛行機はなかった。人々はネットに上げられた写真や動画を見て、国際宇宙ステーションや隕石、飛行機やUFOなど様々な可能性を考えた。
一番有力なものが、夕日を受けて輝く旅客機と短い飛行機雲にすぎないとする説だが、該当する飛行機がないためUFOとする説も根強い。
果たして、この飛行物体の正体が明らかになる日は来るのだろうか。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)