都市伝説

ニンテンドースイッチのソフトは世界一「ニガい」!?転売に悩む任天堂の秘策説が浮上中

 3月3日、任天堂ゲーム機の最新機種『Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)』が発売された。

 ニンテンドースイッチはこれまで任天堂が発売してきた『WiiU』に代表される据置機および『ニンテンドー3DS』を代表とする携帯機とは違う「据置きにも携帯にもスイッチ(切り替え)できるハード」として話題を呼んでいる。




 そんなニンテンドースイッチだが実は発売当日、購入した一部のユーザーが一斉に「苦しみ出す」という現象が相次いでいたのだという。実際に苦しみだしたとあるユーザーによると「地獄を見た」「二度と味わいたくない」と語っていることからよほど恐ろしい状況になっていたのだろう。

 現に日本では先日、東京都内の学校で提供された給食にノロウィルスが付着していた事件が報告されたばかりである。事が事ならばこれは「ニンテンドースイッチ発売翌日に全回収」の可能性もあるのでは・・・

 とまあ、冗談はさておいて、ネタばらしをしてしまうと、ニンテンドースイッチのゲームソフトはこれまでの任天堂ソフトよりもひとまわり小さく出来ており、小さい子供が誤って口に入れてしまわないようにソフト自体に「苦味成分」の入った塗料を使用。苦味の正体は「安息香酸デナトニウム(denatonium benzoate)」と呼ばれる化学物質でギネスにも「世界で最も苦い物質」として登録されているほど苦い物質なのである(もちろん人体に害はない)。

 これまで子供向け商品の誤飲防止策としては「リカちゃんの靴」の苦味塗料などが有名だが、さすがは世界企業の任天堂ともなると苦さも世界一なのか、と話題になっている。

 その一方で一部のゲームユーザーの間では今回の苦味騒動は誤飲対策以外の効果を任天堂が期待した「秘策」なのではないかとインターネット上で話題になっている。

 実は今回、「ニンテンドースイッチのゲームソフトが苦い!」ということがインターネットで話題になり、わざと舐めてみる大人ユーザーが全世界で続出。任天堂も「世界一苦い」と発表してしまったことで、恐らくではあるが、世に出回ってしまっているニンテンドースイッチソフトの大部分が購入者によって舐められてしまったものと思われる。

 そのため将来的に中古ゲームショップには「どこの誰が舐めたかわからないゲームソフト」が立ち並ぶことになり、中古でしかゲームソフトを買わないユーザーの購買意欲をかき消す意図があったのではないかと噂されている。




 お、恐るべし任天堂!

 もっとも上記の説は大いなる空想である。しかし、もしあなたが潔癖症な人であれば、中古ソフトを買わずに新品を購入したほうが安心かもしれない。

(穂積昭雪 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像は『Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー』パッケージ

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