外国人タレントに関する都市伝説は幾つかある。今回はもっとも”怪しい外国人タレント”であるデーブスペクターについて取り上げてみよう。
日本のマスコミが尖閣諸島で大騒ぎし、そのうち尖閣諸島に上陸して旗を振った連中が、アメリカの大学に留学中に、CIAに工作員として洗脳された台湾人グループであるという事実が暴露された。
結局、日本と中国を噛み合わせることで、東アジア有事を演出することで戦争ビジネスを演出し、ミサイルや武器販売、基地強化など米国が”漁夫の利”にあずかろうとしていたことがネットで暴露された途端、尖閣諸島の話題を打ち消すスキャンダルがワイドショーに踊った。
それが2012年に突如起こった”藤田紀子とピース綾部の熱愛報道”であった。
ある意味、馬鹿馬鹿しいと思える熟女のスキャンダル問題であったが、政治的に問題のある”事例”消すために、”芸能スキャンダル”をぶち当てるのは欧米ではよくある手口である。これは偶然ではないという説が強い。
実はこのスキャンダル、意図的に仕掛けた人物がいるのだ。それがデーブスペクターであるという情報があるのだ。まさか「あのふざけた男が!!」と思うだろうが、藤田紀子はデーブが経営する事務所の所属タレントなのだ。
つまり、このスキャンダルは所属事務所社長・デーブスペクターが仕組んだ可能性が高い。だが、理由がわからないのだ。単なる所属の熟女タレントの売り込みなのか、それとも背後に米国政府やCIAなどから、(尖閣諸島問題から一般視聴者の目をそらせなどと)何らかの指示があったのか。
デーブに関しては、「埼玉在住の木村という日本人」「実はCIAのメディア工作員」「モサドのメディアエージェント」という真実と虚偽(虚偽ばかりかも、あと本人が認めたという情報もある)が混じった仮説が流布されているが、どうも正体がはっきりしない。しかし、これらの都市伝説は基本”ギャグ”であった。「まさか、デーブが?そんなことはないよ」と半笑いするネタであったのだ。
だが、まんざら冗談とも思えないのが、CIAには、各国の芸能人をエージェントとして懐柔しているという説があり、それが日本の芸能界の場合、デーブ・スペクターであるというわけだ。そうなると確定は出来ないが、可能性はある。
事実、テレサ・テンは台湾の情報機関の工作員であったとされており、中国共産党の諜報機関によって暗殺されたという仮説もある。(逆に死んだことにして、工作員を引退しフランスで余生を送っているという説もある)
よくよく考えてみると、橋下元大阪市長を芸能界で引っ張りあげ、庶民を洗脳する”カリスマ政治家”に育て上げた一人は、デーブ・スペクターである。関西でタレント弁護士として人気のあった橋下氏を東京の番組に広くブッキングしたのが、デーブであったことは芸能界では常識である。となると橋下氏を引き立てたのも、何らかの組織からの指示を受けた結果なのだろうか。
果たして、日本の芸能界でCIAやモサドのエージェントをやっているのは誰なのか?本当にデーブなのか。それとも違う人物がいるのか?華やかな芸能界にも背後には、深い闇が広がっているのだ。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)