誰も手を触れたりしていないのに、物が動くポルターガイスト現象。
一説には、幽霊が自分の存在を誇示するために行っているものだとする見方が存在している。
以前アトラスでは、風もないのに激しく動くブランコを紹介した。
日本の公園でよく見られるブランコとは違い、大きな背もたれもついているため、風の影響を受けやすいものではあったが、ほかにも同じ形のブランコがあったにもかかわらず、激しく動いているのがひとつだけであったため、ポルターガイスト現象ではないかと考えられた。
今回はイングランドはウェスト・ヨークシャー州で報告されたもの。同地の一般住宅で撮影された奇妙な現象が話題を呼んでいる。
動画には子供のおもちゃが出ている民家の庭が映っているのだが、その庭に大きな洗濯物干しが存在している。大きめのテレビアンテナのようにしっかりとした支柱が存在している、かなり大きなものなのだが、この洗濯物干しをよく見ると左右に揺れているのだ。
この動画を撮影していたのは、この家の住人である女性だ。
庭で起きた異変に気がついて、スマートフォンのカメラを起動しながら撮影して回ったという。はじめは子供のいたずらや風、地震などではないかと思ったようだが、庭のものが風に吹かれて揺れている様子はないし、地震などが起きているわけではないことも、遠方の木々を見ればよくわかる。
また、動画が進むたびに自然に揺れているのではなく、誰かがわざと揺らしているかのように、どんどん揺れが激しくなっていく様子も捉えられている。
果たして、この動画に捉えられたものはポルターガイスト現象だったのだろうか?
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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