『ポケモンGO』プレイヤー専用の補助アプリ「P-GO SEARCH」が「おかしなことになっている」と話題になっている。
本アプリは『ポケモンGO』プレイヤーに向けて作られた同人アプリでPCやスマホからモンスターの正確な出現場所と消滅時刻を知ることができるため『ポケモンGO』プレイヤーの間では非常に人気が高かった。
しかし、本アプリは非公式のため本家の任天堂から睨まれているとされており、製作者自らが様々な著作権対策を行ってきた。
現在、「P-GO SEARCH」ではポケモンの姿をシルエット表記、名前を少し変更して公開している。
例えば主人公格の電気を使うネズミ型ポケモンは「電気ネズミ」、電気ネズミの進化系で雷を使うポケモンは「強化型電気ネズミ」といった具合だ。
ほかにも「黄色芋虫」「鯉の王」「鳥恐竜」「睡眠熊」といったポケモン好きならすぐにわかる隠語もあるが、「お台場」「灼熱君」「強化のろま」「EV」「水EV」あたりはファンでも少し頭を捻らなくてはいけなため利用者のなかでは「これは利用者のポケモン愛を試されている」と必死になっているという。
もっともこの対策はすべて悪いわけではなくシルエット表記になったことで「(ゲットのための)臨場感が増す」「隠語のセンスが面白い」と肯定的な評価もあり、しばらくはこのままの状態が続くと思われる。
※写真は「P-GO SEARCH」からのキャプチャ
(北島あいら ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)