結婚と出産を経てますます人気者の篠原涼子、新番組の『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』での市議会議員役も好評である。
さて、これは今から20年以上も前に拡散した彼女に関する都市伝説である。
1995年頃、とあるクイズ番組のゲストに篠原が呼ばれた。
当時、篠原はアイドル歌手として大人気で、現在のクールな役柄からは想像できないほど「天然ボケ」のタレントとしてバラエティ番組に頻繁に出演していた。
さて、クイズ番組に参加した篠原は「日本国民の三大義務は教育・納税と?」という問題に対し「子作り!」と真面目な顔で答えるなど天然ボケの本性が炸裂して珍回答を連発。
この光景を見た番組プロデューサーは「放送に耐えられない。芸能人全体の素養が下に見られてしまう」と感じ、放送そのものをお蔵入りさせてしまったという。
当時はまだ「おバカタレント」という言葉はなく、クイズ番組に出るタレントは知性派でなくてはいけない、という決まりがあったためだと思われる。
あのまま、当時放送されていれば「ハケンの品格」や「アンフェア」も無かったか?それとも今とは全く違った芸風の篠原を見られていたのかもしれない・・・。
(若葉イチロウ ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像『Lady Generation~淑女の世代~』ジャケット写真より