奇跡か、はたまた何者かのいたずらなのか。注目の映像がメキシコの教会にて撮影された。
こちらの映像はメキシコはコアウイラ・デ・サラゴサのサルティヨ教会にて信者が撮影した動画のものだという。
教会の祭壇上にあるイエス・キリストの像を映していたものなのだが、薄暗い中でキリスト像にカメラが寄ったところ、キリスト像が目を開きカメラのほうをしっかりと見つめ返してきたのである。撮影者も驚いたのか、一瞬だけカメラがキリスト像から外れる。だが、再びカメラが像に寄ったところで、カメラを見つめる目が再び閉じられる様子が収められていたのである。
このイエス・キリストの像は同教会のチャペルに設置されており、銅で出来ているとされている。当然、動くような仕掛けは存在していない。
この動画がネット上に公開されるやいなや、同地では大きな反響を呼び、奇跡が実際に起きたとして注目を集めたのである。
一方で懐疑的な見方も存在しており、キリスト像が薄暗い所に存在していることから、カメラアングルや光の加減で瞬きしたように見えたのではないかという説が出てきている。しかし、そこまで大きくカメラが動いている訳ではないことから、角度や光の加減によるものではないとする反論も出ている。
また、動画を加工して瞬きしているように見せているのではないか、とする意見も出たが、加工している跡は見られないことに加え、撮影者も加工などしている時間も技術もなかったと述べている。
非常に珍しい現象であるため、本当に奇跡が起こったのかどうか検証したいという声が海外の心霊研究家らから上がっているようだが、教会側は断っているようだ。
この動画に映ってしまったものは、本当に奇跡だったのだろうか? あなた自身の目でも確かめてみて欲しい。
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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