比国から来た悪霊を諫めたエクソシスト

投稿 Mさん

敏太郎先生初めまして、何時も楽しく拝聴させて頂いてます。早速ですが 私の目の前で起きた恐怖の体験をお聞き下さい。

15年前、私はフィリピンパブで働いてました。初めは外国の綺麗な女性に囲まれ戸惑いましたが、徐々に慣れ、ホールの片付けなどをしておりました。

ある日、店長が「今日変な事が起こるかもしれないから、呼んだら至急私の所に来てくれ」と。 私は「ハイ」と答えキッチンでシェフから英会話を教えてもらっていたら ガッチャーンと凄い音が!

「ちょっと来てくれ〜!」の店長の大声。

20番テーブルに駆けつけると、Gさんと言うキャストがテーブルを蹴り倒して地べたでのたうち回って苦しんでるのです。慌てて店員二人で「Gさん!大丈夫だよ、落ち着いて」と宥めて抑えようとしました。しかしGさんは暴、しかも口からヨダレを流す始末です。

他のキャストは、指で自分のオデコに十字を何度も書きながら「ゴースト ゴースト ゴースト」と言いながら泣き始めたではありませんか。

これは普通しゃない、これに似たシーン、何処かで見たぞ・・・そうだ、リンダブレアの『エクソシスト』じゃねーか、と思った瞬間、キッチンからシェフが真っ白なカッターシャツに着替えて右手に十字ネックレスと左手にコップ酒を持って出て来て一言。




“This is exorcist”

ハッキリそう言いました。そして僕の目の前で悪魔払いが始まったのです。

シェフは、右手でGさんの顔を持ち「お前、この娘に取り憑いてどうしたい?」と訊くと、Gさんはまったく別人の声で「黙れ!お前は、キッチンで日本人の飯でも作ってろ」・・・

こんな会話が有り、20分位でGさんはようやく落ちつきましたが、又1時間後に同じ騒ぎ!その後、別のキャストが私に 「昨日Gが昼寝中に10秒位浮き上がってブランケットが足から垂れ下がってヒラヒラ揺れていた」と。

「イヤ いくら何でも見間違いだよ」と私は返しましたが、「そんなの見たから私、本当に怖い」とキャストも主張します。その時、店長が「幽霊が居るなら何か映るのかも」と正に当時流行りの『写ルンです』で、グッタリしたGさんに向けて、カシャ、カシャ、カシャと三回立て続けにシャッターを押しました。

2日後出勤し、あのときの写真をコッソリ見ました。

1枚の写真でしたが、Gさんの腹から下辺りがフワッとボヤけていて太腿から下が完全に消えてました。私はこの時の身体中の鳥肌が10センチくらい逆立つった様な恐怖感を忘れる事が出来ません。

幸か不幸か、写真はその後出勤したGさん本人が怒ってビリビリに破いて捨てたので今では存在しません。そして当時のフィリピンパブも無くなりました。

でもその事を思い出すと、私はいまだに背中が寒くなります。

(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©カズキヒロ ぱくたそ

 

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