NHK『欽ちゃん特集』のその日、奇しくもアノ人物の命日だった!

2020年3月10日に放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK総合)の内容に絶賛の声が相次いでいる。

この日の番組は、コメディアン萩本欽一に密着。NHKの特別番組「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」や日本テレビ「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」のバックステージでの様子が放送された。

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欽ちゃんを追ったドキュメンタリー番組は近年では珍しく、ネット上ではその内容の素晴らしさに多くの賛辞が贈られていた。

また、NHKの番組製作スタッフが意図したものかはわからないが、放送された3月10日は、奇しくも「コント55号」での欽ちゃんの相方だった二郎さん(坂上二郎)の命日(亡くなったのは2011年3月10日)だったのである。

二郎さんは昭和の大コメディアンとして、多くの国民に愛された人物であった。

そして、亡くなった翌日の3月11日午前中まではマスコミ各社にとって、たいへん大きなニュースだったのだが、同日午後3時前ころに東日本大震災が発生。その結果、すでにご存じのようにすべてのメディア、とりわけ各テレビ局は二郎さん追悼番組に関しては製作および放送を見送ることになり、この日から震災のニュース一色になったのである。

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結局、二郎さんの追悼番組は翌年2012年5月の『欽ちゃんのありがとう二郎さんツアー』(日本テレビ)まで待たなければならなかった。

国民的コメディアン、昭和のスーパースターだった、欽ちゃんと二郎さんの「コント55号」。昭和40年代から50年代にかけて、テレビ、映画、雑誌などに於いて彼らのことを目にしない日は皆無だった。二郎さんが亡くなった日、欽ちゃんは「二郎さんのおかげで楽しい笑い人生になった。坂上二郎を忘れません」と語ったことからも、二人の固い結び付きは最後まで変わらなかったようだ。

すなわち、今回の「プロフェッショナル 仕事の流儀」萩本欽一特集は、「坂上二郎追悼」という側面もあったのではないかと取り沙汰されることになったようだ。

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像『マヌケのすすめ

 

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