狐に化かされた時はマッチを擦ると正気にかえる?!

投稿 HARUさん

こんにちは。

母から聞いた80年以上前の話です。祖父と一緒に静岡県の親戚へ行こうとしていた時のことで、当時、母は5~6才、電車とバスを乗り継ぎ停留所から徒歩30分くらいの距離です。

バスを降りだいぶ歩いたころ、祖父は「ちょっと休もう」と言い、道端に座ってマッチを擦りタバコを一服すると「ああ、やっぱり違ってる」 と言い、確信したように歩き出すとやっと親戚の家が見えてきて母も子供ながらに こんなに遠かったっけ?と思ったそうです。

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あたりはだいぶ暗くなり、叔母は「遅かったな、キツネにでも騙されたか?」と言い、祖父は「ああ、騙された。早く気が付けばよかった」と答えたそうです。

よくキツネに騙されて同じ道をグルグル歩く というのは聞きますが、この時は、途中から親戚の家とは反対方向へ歩いていたらしく、祖父は「マッチを擦るとパッと前が開けて見える。燐が嫌いなキツネは逃げていく」と言ったそうです。




また、別の日に祖父が一人で行った時の帰り道、林の中に小さな灯がユラユラ並んでいる【キツネのちょうちん行列】を見たと言っていたそうで、それから山道を通るときは、必ずマッチを2~3個は持っていくようにしたそうです。

それにしても、昔は妖怪が頻繁に出ていたのでしょうか?

キツネに騙されたのか?ああ、騙されたという会話は、今ではありえませんよね。怖いけれど、ちょうちん行列は見てみたい!ちょっと羨ましい気もします。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©m k PIXABAY


 

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