
眠っている子供の部屋をライブで見ることのできるベビーモニターは既に手軽で一般的に利用されるものになっている。しかし普及するにつれて、誤報や奇妙なものが映り込んだとする報告も寄せられるようになった。
奇妙な音、視覚異常、動き回る物体の目撃例が本当に超常的なものかというとそうではないと語る専門家もいる。ニューヨーク大学で応用心理学の名誉教授であるローレンス・バルター氏によると、これらの多くは、親が子供を守ることによって感じる自然な緊張感に関係している可能性があるという。
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一方で明らかに霊的なものが映り込んだ疑いがあるケースも報告されている。
こちらはアメリカはブルックリン在住の家庭で撮影されたもの。ある夜、赤ちゃんの部屋内で動きがあったとベビーモニターから警告があったので両親が映像を確認したところ、そこには奇妙な影が映っていたのである。
カメラにはクローゼットのドアが開いている様子が映っているのだが、そこから白い人影が出てきたのである。大きさは成人男性のようだが顔などははっきりしない。部屋を歩いて横切っていくのだが、姿は次第にぼやけて消えていってしまうのだ。
また赤ちゃんも気配を察知したのか、ベッドから身を起こして人影がいた方を見やる様子が捉えられている。
母親は動画を見てすぐに「(赤ちゃんの)部屋に行って娘を見たが、彼女は元気だった。私はそこに1時間座って彼女の様子を見ていましたが、その夜は眠れませんでした」と語る。
果たして、動画に映っていたものは何だったのだろうか。幼い子供は感受性が豊かなため、大人には見えないものが見えるという。この赤ちゃんも幽霊に反応しているように見えるのだが、やはり赤ちゃんには何かが見えていたのだろうか。
関連動画
Baby monitor catches ghostly figure walking around girl’s crib
(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画©Daily Mail YouTube