冬しか見られない聖地 湖底に沈んだ大きな十字架





アメリカに、冬にならないと見ることができない、不思議な聖地がある。それは五大湖のミシガン湖の湖底に存在する沈められた十字架だ。

問題の聖地はミシガン湖リトルトラバース湾の水面下22フィートに存在している。この十字架はもともと1956年に、事故によって幼い息子を亡くした家族によって依頼されて造られたものである。

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大理石製でかなりの大きさがあり、完成にかかった費用は約2500ドルにも及んだ。一家族が支払うにはかなり高額になったため、家族は十字架を引き取ることを拒否したという。その後、地元のダイビングクラブのメンバーが十字架を購入、溺死した仲間のダイバーを追悼するためにミシガン湖の底に沈めたのである。

それ以来、この十字架は湖で亡くなったすべての人々を追悼する象徴となった。

もっとも深い湖底にあるため、十字架を見ることは難しい。そこで冬になって湖面が凍結した時、十字架が沈められた地点の上に穴が開けられ、氷の窓を通して見ることができるようになるのだという。毎年何百人もの人々が凍ったミシガン湖に足を運び、氷の穴を通して十字架に祈りを捧げているそうだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)





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