現代の妖怪、人形の形代で人間の命をとる山の神「サンコーさん」





山神の一種であると言われている。

山中で移動していると見知らぬ場所に出ることがある。その場所は下草が刈られており、平べったい広場になっており、明らかに人間の手が入った形跡がある。その場所は「サンコーさん」のいる場所だと言われている。

そこに小さな祠が祀られており、その祠には木彫りの人形が何体か収められている。その人形とは、その年「サンコーさん」が命を取ると決めている人間の数だと言う。




その広場に行き当たった人は、「サンコーさん」が命を取ると決めた人数に含まれることがなかった。しかし、二度とその広場を見つけることができなかったと言われている。

以下は、山口敏太郎の見解である。

山の神は非常に恐ろしい存在であり、人間の命を取る場合と守ってくれる場合がある。また一説によると山の神は女神であると言われており、落とし物や失くし物をした場合は男性のシンボルを出して小便をすると、遺失物を出してくれると言われている。

この「サンコーさん」 だが、通常、山の神が人間の命を奪う時に形代を使うということはありえない。祠や広場にも人間の手が入っていることから、「サンコーさん」は山の民サンカがモデルになっているのではないだろうか。ひょっとしたら「サンコーさん」は「山公さん」とでも表記するのではないだろうか。




アトラスでも以前に紹介した「山鍋」とも関係があるのかもしれない。

関連動画
怖い話まとめブログ・雷鳥一号まとめより「山の不思議な話5(完)」

他にも現在アトラスで収集している現代妖怪は次のようなものがある。「八尺さま」「めかぁ猫」「むしゃくるさま」「口裂け女」「ミカサ」「テンポポ様」「挑戦ババア」「ゴム人間」「コイヌマ様」「笑い女」「包丁さま」「顔野菜」「蓑坊主」「白ん坊」「ヒサル」「朽縄さま」「ムシリ」「とわとわさん」「隙間さん」「人面犬」「のどかみさま」「アカマネ」「ぐにゃぐにゃおばさん」「トイレの花子」「大根さん」「口裂けヨン様」「えんべさん」「ヒギョウさま」「ミヤウチさま「おっぺけ様」「ヒザマ」「福鼠」「やまけらし様」ヤマノケ」「嫌われ虫」「舌ぬすみ」「こだまさん」「つくし鬼」などである。

出典:怖い話まとめブログ・雷鳥一号まとめより「山の不思議な話5(完)」

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

イメージ画像©写真素材足成

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