大相撲の暴力行為、力道山から猪木や馬場へのパワハラよりマシだった!?

大相撲で慣習化している暴力行為とパワハラは、国民から注視されている。完全撲滅にはまだまだ時間がかかるものと思われる。
大相撲には以前より、このような封建的な習慣があったようで、大相撲のOBであった力道山が作り上げたプロレス界も同様の体質が残っていたという。
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特に力道山が若き日のアントニオ猪木に辛く当たったのは事実であり、付き人の猪木を「移民のガキ」と呼び、靴ベラで叩くようなことがあったという。酷いのは、フエリーから港が見えた途端、力道山が猪木を海に突き落とし、「おまえはここから、泳いで行け」と命令した事があったらしい。
エリートと呼ばれたジャイアント馬場さえも例外でなく、アイスボックスに入ったお酒を一気飲みさせられたりした。その時のことが余程嫌になったのか、馬場は後年目下の者に決して酒を強要しなかった。
プロレスラーらしく豪快に若手を鍛えていたとも解釈出来るが、今やそのような価値観は通用しない。隔世の感があるエピソードだ。
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(松田ケン ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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