こちらはアメリカはカリフォルニア州ロサンゼルスの住宅地で撮影されたものである。動画に住宅地上空を旋回するヘリの様子が捉えられている。だが、そのヘリの近くに奇妙な黒い物体が浮遊しているのだ。
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撮影した地元住民は、自宅の外で大きな騒音が聞こえたため外の様子を伺ってみたという。ヘリは警察のものだったが、どうも何かを追跡しているような動きだったという。果たして何を追跡しているのか、よく見てみたところヘリはある物体から一定の距離をおいて旋回しているらしい様子が見てとれたのである。
その物体は目撃者によれば「どうやって飛んでいるのかも解らない黒い物体で、2つの窓があるように見えた」ものだったという。
警察のヘリが追跡、旋回していたのはおよそ12分。かなりの時間、ヘリと謎の物体は確認され続けていたようだ。
問題の物体を動画で確認してみると、黒く大きな縦長の形状をしたものがただ中空に浮かんでいる事が分かる。周囲を旋回するヘリと比べても翼やプロペラ、ジェットエンジン等は存在しておらず、どうやって浮遊しているのかは解らない。
大きな風船やアドバルーンが上げられているようにも思えるが、その場合は地元警察にも連絡がいくはずなので、わざわざ周囲を長時間にわたって旋回し、監視する必要があるようには思えない。
なお、この一連の様子は多くの人が目撃していたようで、他にも同じ物体を写真に捉えていた人もいたようだ。その写真では、確かにいびつな形で黒い色の謎の物体が浮かんでいる様子がわかるものになっている。
この動画はネット上に上げられた後にオカルト系のYouTubeチャンネルthirdphaseofmoonで共有、紹介されて大きな注目を集めた。
視聴者からは不気味がるコメントに加え、「国がUFOに対して何らかの対応をしている様子が撮影されてしまったのではないか」と危惧する声が上がっている。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ©thirdphaseofmoon YouTube