『のだめカンタービレ』の千秋真一役などで知られるイケメン俳優の玉木宏が6月21日、女優の木南晴夏と近日中に結婚することが明らかになった。一部報道によると6月26日の大安吉日に婚姻届を提出するするらしく、玉木は働き盛りの38歳で無事ゴールインとなった。
さて、今回の玉木の結婚報道であるが、一部スポーツ紙などでは「最後の大物独身俳優結婚へ」という見出しで報じられ、全国の玉木宏ファンに衝撃を与えているが、その一方、この度の「最後の独身俳優」という報道には疑問の声も多くあるという。
当然の話ではあるが、独身俳優は玉木以外にもたくさんおり、玉木と同じアラフォー世代に限定しても、綾野剛(36)、斎藤工(36)、高橋一生(37)、星野源(37)等々、また玉木より年上を見渡しても、小泉孝太郎(39)、長谷川博己(41)、伊勢谷友介(42)、北村一輝(48)、竹野内豊(47)、佐々木蔵之介(50)等、独身生活を謳歌している男優は実に多い。
ところが、なぜ玉木ばかりが「独身」のイメージが強かったのか・・・?
それは、玉木という俳優がまるで「少女漫画のヒーロー」のような要素が満載で、おおよそ結婚には向かないタイプの男性とされていたからだという。
玉木には6歳年下の可愛がっている妹がいる。彼女は幼い頃から病弱で入退院を繰り返しており、玉木は妹のことを誰よりも気にかけているのだという。妹は以前は愛知県名古屋市にある玉木の実家に住んでいたが、玉木が俳優としてブレイクしたのをきっかけに医療設備の整った東京へ母親と一緒に引越しをし、現在は3人家族で玉木の建てた都内の豪奢な邸宅に暮らしている。
たしかに、この状況では確かに結婚はしづらそうである。
また、玉木自身も自分にストイックな性格で、日々の筋肉トレーニングを欠かさないほか、女性の理想も高く、玉木本人は「(ルパン三世の)峰不二子のようなナイスバディな女性」が好みと語るなど、あえて女性とは距離を置くような言動が目立っていたことも要因だろう。
何はともあれ、結婚とは無縁と思われ続けた玉木が40になる前に結婚したのは非常に喜ばしい。末永い幸せをお祈りしたい。
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(文:アリナックス城井 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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