2018年6月14日14時過ぎ、博多から新大阪に向かっていたのぞみ176号のボンネット部分に血のようなものが付着し、大きな亀裂が入っているのが発見された。
小倉駅に停車中に、対向車の運転手が気がつき連絡したが、間に合わずのぞみ176号はそのまま発車、新下関駅で乗客200名を違う車両に乗り換えさせる騒ぎとなった。
このトラブルにより、約4万人の足に影響が出たが、一体何処で被害者をはねたのか確かな事はわかっていない。
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のぞみに入ったボンネットの亀裂からは人体の一部と思える肉塊(一説には指という情報もある)が発見されており、人間を轢いたのは事実である。
また、博多から小倉の間にあるトンネルでは衣服が見つかっており、肉塊とDNAが一致するか調査中だという。
最大のミステリーは被害者が何故トンネル付近に立ちいったのかという部分である。単なる自殺という説と、迫力のある写真が撮影したくて”撮り鉄”が至近距離まで接近した結果、悲劇に見舞われたのか…遺体の身元と共に謎のままである。
先日ののぞみの無差別殺人事件といい、今回の事件といい、JRは御難続きである。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©写真素材足成