さて、2月25日は、読書の皆様もご承知のように、東京マラソンが開催される。

昔から、走るのが苦手な筆者は参加しないが、当日は出場ランナー達の間で、熱き戦いが繰り広げられることだろう。記事の題名にある通り、今回は東京マラソン開催にちなんで、“俊足”をセールスポイントとする怪獣や怪人達を紹介する。




トップバッターを飾るのは、『仮面ライダーX』第9話「Xライダー必殺大特訓」~第10話「GOD秘密警察!アポロガイスト!!」に登場した怪人「マッハアキレス」である。

その名の通り、ギリシャ神話に登場するアキレスをモチーフにした怪人で、“マッハ”の名を冠する通り、その足の速さを駆使して仮面ライダーXを苦しめた。……ではあるのだが、実はマッハアキレスが、俊足なのは、履いているジェットローラーの補助による所も大きいため、厳密には彼本来の才能と言い難い要素もあるのだが、作中ではXライダーを一度は追い詰めるなどの活躍を見せた成果もあり、視聴者に“俊足が武器の強敵”というイメージを植え付ける事に成功したキャラクターだと思うので、紹介させてもらった。

お次は、怪獣界から、優秀なランナーを1名(匹)選出させて頂いた。それは『ウルトラマン80』の第48話「死神山のスピードランナー」に登場した「マラソン怪獣イダテンラン」その人(?)である!

この怪獣は走るのが大好きで、故郷である死神山(どうでもいいけど、凄い地名だよな)付近の住民からは、“その韋駄天で村の災厄を吹き飛ばす神様”として崇められている存在だったが、自身の名声欲の事しか考えてない人間に利用された挙句、ウルトラマン80と戦う羽目になってしまう。しかし、最後は正気を取り戻して、死神山へ帰っていった……。

また、作中の中盤でイダテンランが化身した死神走太(これまた凄いネーミング!)と、彼が参加したマラソン大会の出場選手である辰己正夫との勝負は、同話の見せ場とも言える。




続いて、ご紹介するのはスーパー戦隊シリーズ第15作目『鳥人戦隊ジェットマン』の第33話「ゴキブリだ」に登場する怪人「粘着ゴキブリ」だ。

彼は、我々がゴキブリに抱いてる“素早い”というイメージを上手く活かした名キャラクターである。実際に、作中でもモチーフのイメージである俊足を存分に発揮し、ジェットマンの従来の必殺技を避けるなどの活躍を見せた。その結果、彼らに新兵器を使わせなければ倒せなかった強敵というイメージを視聴者に与える事に成功したのである。

本記事のラストランナーとして、読書諸氏に紹介したいのは『キン肉マン』のジャンプコミックス第2巻収録の「とまれ!マラソン怪獣の巻」に登場する怪獣「長足ゴン」である。

こいつは、両足のみが非常に発達しており、本能の赴くままに地球上を走りまくるキャラであり、作中では、250万年前に現れた時は、地球を 21,954 周も回ったと説明されている。悪意は全く無い長足ゴンだったが、そのランニングコースの先に、ダムがあったため、人類の平和を優先したキン肉マンによって、転倒させられてしまうその特異なスタイルゆえ、一度倒れたら自力で起き上がるのが、不可能な長足ゴンは、その姿勢のまま両脚を3日間動かし続けた結果、体力の限界を迎え死んでしまったという悲しい最期を遂げてしまった……。

他にも、まだまだ紹介したい俊足怪獣&怪人キャラは多数いるが、ひとまず本記事では、留めておく。

個人的には、特撮、アニメ界に俊足キャラとして名を刻んだ怪獣&怪人がクロスオーバーしたマラソン大会の作品を死ぬまでに見てみたいというのが、筆者の個人的な願望である(笑)!

(サブカルライター平山賢司 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『仮面ライダーX Vol.2 [DVD]』『ウルトラマン80 COMPLETE DVD-BOX』『鳥人戦隊ジェットマン VOL.3 [DVD]

 

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