曰く付きの場所や心霊スポットで写真を撮ると、時折「オーブ」と呼ばれる白い球形の発光体のようなものが写り込む事がある。
その大半はホコリなどがカメラのフラッシュを反射したことにより謎の発光体として捉えられてしまうものであると判明しているが、中にはそれだけでは説明の付かないものも存在している。
下の動画は北アイルランドに存在するクレムリン・ロード刑務所にて撮影されたものだ。この刑務所は1845年に建てられた当初より、多くの罪人達を収監し処刑も行われてきた曰く付きの場所だ。
この刑務所は1996年にその仕事を終え閉鎖されたのだが、現在は歴史的な建物として観光地になり、歴史ツアーや超常現象ツアーが行われている。
ここはその重ねた歴史の長さからか、多くの死刑囚の霊が出没すると言われていたのだ。
今回の動画もその超常現象ツアーで撮影されたものなのだが、灯りもない暗い廊下が映し出されている。
当然先には誰も居らず、人は住んでいないはずの場所なのだが、前方の壁から白い人影がこちらを伺うように顔を出す。すると次の瞬間、人影は白いオーブに姿を変え、ゆらゆらと揺れながらカメラの方に向かって近づいてくるのだ。
まるで幽霊が人魂に姿を変え、飛来してくるような様子である。そして、オーブはカメラのすぐ前に来た所で急上昇し、ふっと姿を消してしまう。
この動画を撮影した人物は、動画でははっきり映っているが肉眼では人影もオーブも見えなかったと証言している。
やはり、心霊写真や動画で見られるオーブの中には、幽霊と関係のあるものも存在しているのだろうか?
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ
(加藤文則 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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