1976年のスタート以来40年にも渡り放送を続けている黒柳徹子の番組『徹子の部屋』。
黒柳徹子も今年で83歳となり「そろそろ限界か」という心配な報道もでているが、テレビ朝日の関係者曰く今現在番組は終わる予定はなく、むしろ徹子さんが動けなくなるまで続けていく予定だという。
この状況は高齢司会者のみに存在するある切実な問題があるという。今年7月7月、ラジオパーソナリティの永六輔さんが83歳で亡くなった。永さんは今年6月27日まで『六輔七転八倒九十分』という番組を担当しており、すべてのレギュラー番組が無くなった2週間後に亡くなっている。また昨年4月に亡くなった愛川欽也さんも長年司会を勤めていた番組『出没!アド街ック天国』を降板した2週間後に様態が急変し亡くなってしまった。
もちろん、元から体調が悪いという理由もあるが、仕事熱心で長年に渡り活動している高齢司会者はレギュラーが終わると、生きがいをなくし体力が低下するという共通点があるのだという。
徹子さんも「番組を降板すれば一気に体力が低下する」ことを恐れ、自身が動けなくなるギリギリまで仕事を続けていく予定なのだという。
一方で例外は今年『笑点』を降板した桂歌丸であるが、歌丸の場合は笑点がはじまる前のミニ番組『もう笑点』で元気な姿を見せており、現在は本業である落語に精力を注いでいるため、新たな生きがいに燃えさらに元気になっているという。
徹子さんの場合は「世界ふしぎ発見」の回答者および「ユニセフ親善大使」としての活動などはあるが、やはり生活のメインは『徹子の部屋』であり健康維持の面でも辞めるわけにはいかないのだという。
(上記は都市伝説記事です)
(横須賀小禄 ミステリニュースステーションアトラス編集部)