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「やむを得ず」?総武線で運転手が線路に放尿!原因は過密ダイヤ!?





2016年9月、JR総武線の佐倉駅で電車から運転士が線路に向けて放尿していたことがわかり、JR東日本は運転士を指導したことが発表された。

運転士は「遅延させてはいけないと思った」と話し、反省しているという。

運転士の線路への放尿は今回がはじめてではなく、以前から数回に渡り線路に向かって立小便をしていたことを認めている。

この報道に対しネットでは、放尿の事実に驚きながらも運転手に同情する声も少なからずあり「生理現象なので仕方がない」「我慢のしすぎも体に毒だし失禁したほうがよかったのか?」と寛容な意見が書き込まれている。

電車運転士の不祥事は、これまでにタバコの喫煙、スマートフォン操作、水虫の治療など様々な報道があったなか、今回のケースは軽犯罪法には値するが悪意はないことから指導で収まっているという。




JRの場合、運転士が勤務中にどうしてもトイレに行きたくなった場合は中央指令に無線で連絡。トイレに行きたい旨を連絡し、最寄の駅でトイレに駆け込むことが許されている。

そのため、新米運転士がはじめて教わるのは各駅にあるトイレの場所なのだという。

また運転士がトイレに行った場合は当然遅延が発生する。

そのため「乗務員トラブル」とアナウンスされたら、それは運転士がトイレに行くために遅延した可能性が高い。

もちろんトイレに行けば遅延は確実なため、二の足を踏む運転士は多いという。

過密ダイヤが今回のような悲劇を招いたとも指摘されている。

(文:北島あいら ミステリーニュースステーションATLAS編集部)