メキシコのビーチに「人魚」または「謎のモンスター」とみられる謎の生物の死体が発見されて話題になっている。
発見された場所は、メキシコはバハ・カリフォルニア州セラルボ島の岩場。
既に死亡して時間が経過していたものとみられ、全体が茶色く変色し、棘ないしは骨のようなものが大きく立っている事が解る。
全体的に滑らかな肌を持っているが、一部は髪のような毛が生えている部分があったという。
また、近くで死体を観察した人によれば頭部に二本の角があり、魚とは違って人間のように思える口をしていたと証言している。これらの特徴から、現地の人々より「まるで人魚のようだ」とする声が挙がっているようだ。
地元の漁師達も「このような海洋生物は見た事がない」と証言しているという。
他の意見としては、ウミイグアナの死体ではないかとする意見があるが、特徴的な鱗やしっぽ、手足らしきものが確認できない。
この死体について検証した地元の博物館の職員など、専門家の意見によれば、この生物はオオギハクジラの可能性が高いと言われている。
オオギハクジラは発達した大きな歯を持っており、腐乱した死体から覗いたこの歯が二本の角に見えたのではないかと証言している。しかし、普通オオギハクジラはカリフォルニア湾には生息していないため、懐疑的な見方も存在している。
果たして、この生物の正体は何なのか。本当に未知の生物か、伝説のモンスターが打ち上げられてしまったのか？
地元では現在も調査中であるという。
（加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部
※写真は下記動画からのキャプチャ
関連動画
Extraña criatura hallada en la isla cerralvo
