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ウソか、マコトか!?唾液感染による生物兵器すでに日本侵入

元プロレスラーで市長を勤めたこともあるジェシー・ベンチュラは、かねてより米国政府の陰謀に関して警告を発してきた一人である。

彼は、政府が秘密裏に運営している生物兵器開発所である「プラムアイランド動物研究所」を、ロングアイランドの沖合いで発見したと告発し、米国内で話題になった。しかも、自国の兵士で人体実験したと糾弾されているが、米国政府や陸軍は認めていない。

同様に中国政府も山間部の極秘研究所で細菌兵器を開発しているという。しかも、少数民族や犯罪者で細菌兵器の効果を試しているというのだ。これが事実だとすると大変な人権問題であり、国際的なスキャンダルである。




そんな中、中国を中心に、台湾、韓国、タイ、ベトナムなどで広がりつつあるのが、「陰性エイズ」(=「陰滋病」とも呼ばれる)である。この病気も生物兵器が外部に出た結果であるといわれているが、エイズに似た症状を訴えながら、検査では「陰性」と判定されることにより、拡散が止まらないというのだ。

既に日本人感染者も10数名出ているといわれており、中国人売春婦とSEXをした者が感染していると言われている。通常のエイズの感染者が1000万人を超え、発病者も50万人という惨状だが、今回の「陰性エイズ」はコンドームがきかないというのだからやっかいだ。

だが、当然ながら陰性の症状しか出ないため、医師には全く取り合ってもらえず、入院や治療もされない。そのため、中国や日本では患者たちが集まって、治療や研究に入るように訴える運動が起こっている。

しかし一方で、所詮「エイズノイローゼ」ではないかという説も唱えられている。心療内科・精神科で適切な診療を受けるべきであるにも関わらず、「現代医学でもわからない奇病」と思い込んでいるだけの心の病という説もある。

否定論者の間では、医療や進化論を否定し、中国政府と対立してきたカルト宗教団体「法輪功」の捏造であり、その広報誌「大紀元」が、拡散したデマだと言われている。そのデマを「チャンネル桜」や「夕刊フジ」が日本で報道してしまい、結果的に拡散に協力してしまったと言われている。

中国衛生省・衛生部の鄧海華報道官は、この「陰性エイズ」の患者たちの実施調査を行い、心理的な思い込みがこの病気の要因であるという結論を発表した。このデータが「南方日報」により伝えられ、幾分騒ぎは沈静化したが、「陰性エイズ」の患者は世界中で続々と増え続けているのだ。




「陰性エイズ」の症状を以下に紹介しよう。

①舌が白い、口腔乾燥感が強い、口内炎、咽頭痛
②慢性的な目の充血(結膜炎)
③筋肉痙攣
④慢性的な胃腸障害(下痢・便秘・腹鳴・逆流性食道炎)
⑤毛質の変化
⑥関節痛(手指のこわばり)・筋肉痛・神経痛(チクチク)
⑦微熱がしばらく続いた
⑧皮膚の押し痕が長く続く
⑨慢性的倦怠感
⑩皮膚に点状の赤い点(皮下出血)のようなものができる。押すと消える
⑪慢性前立腺炎・慢性的尿道炎
⑫発疹・肌荒れ
⑬息苦しさ

この「陰性エイズ」の怖い部分だが、性行為はもちろんのことキスや食事時での唾液感染の可能性もありうる点である。極端な例では、空気感染するという説がある。発症は感染してから、数日しかかからないという感染力の強さも恐怖である。

そればかりではない。チンパンジーから拡散していったエイズとは別に、ゴリラ由来の新たなエイズもフランスで確認されており「強毒エイズ」と呼ばれている。

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