ホラー映画の金字塔と言えば、エクソシストだ。悪霊にとりつかれた少女リーガンが豹変し、自分の意志とは無関係に人間離れした動きや形相を見せる様子などのホラー表現は、今でも色あせない恐怖を見る人にもたらしてくれる。
そんな映画エクソシストのワンシーンのような事態が本当に起きたとしたら、どう考えるだろうか。
アメリカ・カリフォルニアにてある女性が、自分の姪に起きた異変を写真と共にSNS上に公表して話題になっている。
彼女は親族にベビーシッターを頼まれて、一日姪と共に過ごすことになったという。赤ちゃんの姪がいる寝室には、赤ちゃんの様子を離れた部屋からも確認することのできる監視カメラが設置されており、異変が起きればすぐに駆けつけることができるようになっていた。
だが、この日監視カメラに捉えられたのは、姪が異様な行動を見せた瞬間だった。
映画エクソシストで、少女がブリッジ状態になって階段をかけ降りるシーンがあるが、こちらのカメラに捉えられていたのは小さな赤ちゃんが逆立ち状態になり、ベビーベッドの柵を越えようとしている瞬間であった。
ベッドに寝ていた姪はまだ赤ちゃんであり、柵にもたれ掛かっていたとしても、一人でここまで逆立ち状態になることはできないという。
問題の動画は10月9日から10日にかけての深夜に撮影されたものだという。
他にもカメラには幽霊のような奇妙な影が映し出されていたそうで、彼女は赤ちゃんがこのような行動を見せることがあるのか、そうでなかったとしたら教会に行って悪魔払いをお願いするべきなのだろうかと、不安になってSNSに書き込んだのだという。
このSNSは大きな反響があり、今も多くの人々が写真に関して様々な意見を寄せているという。
果たして、赤ちゃんに何が起きていたのか。今のところ、この子には何の異変も起きていないそうだが、撮影者の女性をはじめ家族は赤ちゃんに異常が起きないか見守っているという。
（加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
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