映画『仮面ライダー1号』藤岡弘、の演技に賛否両論!?

2016年3月26日から公開されている映画『仮面ライダー1号』。

本作品は、仮面ライダーシリーズ生誕45周年記念作品として制作が開始。初代仮面ライダーを演じた藤岡弘、が再び主人公・本郷猛を演じ「45年後の仮面ライダー」が登場する話題の1本で、現在日本全国でロングラン上映されている。

「小さい頃憧れた本郷猛が帰ってきた」「70歳近いヒーローの悲しみとパワーを見た」と映画自体の評判はかねがね好評だが、一部のファンからは「ヒーローの本郷猛の映画というより仮面ライダーに変身する藤岡弘、の映画だった」といった感想もある。つまり「本郷猛がまったく本郷猛に見えない」という珍しい現象が起こってしまっているというのだ。

映画『仮面ライダー1号』で登場する本郷猛は、1971年にショッカーに改造された本郷猛が45年経過した姿で登場する。演じているのはオリジナルの藤岡弘、本人なので紛れもなく本郷猛なのだが、映画の本郷猛は現在の藤岡弘、のキャラクター性が反映され非常に「熱い男」として表現されている。

1971年放送の『仮面ライダー』の本郷猛は、城南大学在籍の学生で本来は寡黙な人物で常に悲しみを持ったキャラクターであった。しかし、本作の本郷猛は女性とデートしたり、食事をしたりといった日常的なシーンが盛り込まれていた。

『仮面ライダー』では本郷猛の内面を表現するシーンはほとんどなかったため、旧来のライダーファンはあまりの本郷猛の変わりっぷりに驚いたのだという。

もちろん45年が経過して「本郷猛の性格も変わった」ともいえるがファンからは、「前半は特に藤岡弘、の色が強すぎた」という痛い評価もある。しかし後半は藤岡弘、も昔のコツを思い出したのか「ようやく本郷猛に見えた」という意見もある。賛否両論ある映画『仮面ライダー1号』であるが、近年の仮面ライダー映画のなかでは異例のヒット作となっているらしいので未見の方は是非、GW中に鑑賞をオススメする。

文:江戸前ライダー





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