「大丈夫!日本が負けるの!」ドラえもん演出が物議!?印象操作疑う声あり

 7月28日放送のアニメ『ドラえもん』のあるシーンが世間の取り沙汰になったようだ。

 この日、放送されたドラえもんは1時間のスペシャル版で、原作漫画で特に人気の高かったエピソードを中心に構成。そのうちの一本、「ゾウとおじさん」の劇中でドラえもんとのび太が発した「とあるセリフ」がネット上で集中砲火のバッシングを受けていた。




 「ゾウとおじさん」はのび太の親戚のび四郎が第二次戦争中に出会ったゾウ「ハナ夫」との感動エピソードである。

 動物好きだったのび四郎少年は毎日のように動物園へ行っていた。のび四郎は見事な芸を見せてくれるゾウの「ハナ夫」が特に好きだったという。ところが時代が進むにつれ戦争は激しくなりのび四郎は田舎に疎開。

 そして終戦を迎え、疎開先から東京に帰ってきたのび四郎はハナ夫に会うため動物園へ出かけるがそこは空襲によって崩壊。ハナ夫も暴れる恐れがあったため殺害されてしまったという。その話を聞いて悲しみとともに激昂したドラえもんとのび太はハナ夫を助けるためタイムマシンで出発する…というのが「ゾウとおじさん」の大まかなストーリーである。

 劇中で問題視されたのは以下のシーンである。

 タイムマシンで戦時中の日本に到着したドラえもんとのび太は動物園の動物たちを銃殺しようとした軍人に対し満面の笑みで、「まあまあ戦争なら大丈夫だよ。もうすぐ終わるよ!」「日本が負けるの!」と話しかけるというシーンだった。

 放送を観た一部の視聴者はネットで「安保やミサイル問題もあるのに不謹慎すぎるセリフでは?」「テレビ局の印象操作か?」「子供に悪影響では」といった疑問提起をTwitterで行い、ネット上ではドラえもんたちの発言を巡り様々な議論が行われたという。




 もっとも、ドラえもんたちが「日本が負けるの!」と笑顔で軍人に話すシーンは原作漫画中でも全く同じシーンがあり、アニメ版のオリジナルの演出というわけではない。これは原作漫画が発表された当時(1970年代前半)の戦争を知らない世代の子供の率直な気持ちを表したシーンだといわれている。

 つまり今回の『ドラえもん』の炎上は意図的な印象操作ではなく、昭和に作られた原作漫画からのそのままの引用であったために現在騒動は収束に向かっているという。

(文:パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

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画像は『ドラえもんコレクションスペシャル 冬の3 [DVD]』ジャケット写真より

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