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ビッグフットの亜種か別の未確認生物か?謎の多い獣人「オールド・イエロートップ」

世界中で有名な未確認生物といえば、イギリスのネス湖に現れるネッシーのような水棲の首長竜タイプか、山に現れる人間より大きく毛むくじゃらの獣人タイプの姿を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。

この獣人タイプの未確認生物の中で、ビッグフットといえばオカルト好きで無くとも一度は耳にしたことのあるものではないだろうか。




北米大陸にてアメリカ・カナダ二国間にまたがって広がるロッキー山脈一帯で古くから目撃されている毛むくじゃらの大型獣人。体が非常に大きく、地に残された足型が非常に大きいことからビッグフット、または先住民たちに呼ばれていた「人に似た動物」という意味を持つサスカッチという名で呼ばれている。

そんなビッグフットには、亜種が存在するのではないかと言われている。

その名はオールド・イエロー・トップ。オールド・イエロー・トップはカナダのオンタリオ州にて長期間にわたって目撃されている。外見はビッグフットのように毛むくじゃらの巨大な獣人という姿であり、身長も7フィート(約2.1メートル)はあるという。何より特徴的なのはその頭部で、なんと目の覚めるような鮮やかな黄色をしているのだ。

このオールド・イエロー・トップは1906年に初めて目撃されてから、1923年7月、1947年4月と目撃談が相次ぎ、1970年8月4日にはアモス・ラトリエリ、ラリー・コーマックら数人の人物によって同時に目撃されるという報告があった。しかし、この目撃証言を最後にオールド・イエロー・トップの目撃証言 は途絶えている。




一部の研究者の間では、オールド・イエロー・トップはビッグフットのアルビノのような色素異常個体ではないかとする見方もあるが、色素異常個体は自然界では弱い個体が多く、あまり長生きできないケースが大半である。しかしこのオールド・イエロー・トップの目撃はかなり長い期間にわたっているので、同一個体だとするならばかなり長寿だったか、ないしは複数個体が存在したと考えるほうが適切ではないだろうか。

大型の類人猿といえばゴリラであるが、ゴリラは成熟した雄の個体は背中の毛が白くなりシルバーバックと呼ばれるようになる。もしかすると、ビッグフットも年令を重ね、成熟するとオールド・イエロー・トップへと姿を変えるのかもしれない。

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Old Yellow Top Sasquatch