数十センチでも危険!津波の高さと威力とは

 本日22日午前5時、福島県沖を震源とするM7.4の地震が発生。この地震で気象庁は福島県や宮城県などに津波警報を発表した。宮城県や福島県では予想されていた津波の規模は最大で3メートル。

 この津波警報や注意報が発表された場所は広範囲に渡り、青森県の太平洋沿岸と、岩手県、茨城県、それに千葉県九十九里・外房沿岸、千葉県内房と伊豆諸島などで最大で1メートルの津波が到達するとされた。

 現在では注意報もすべて解除されている。




 既に到達済みの所も多く、警報が出ていた所でも現在は注意報に切り替えられている所も存在している。仙台港では午前8時3分に1メートル40センチの津波が、また福島県相馬港で午前7時6分に90センチ、岩手県久慈港で午前7時37分に80センチ、福島県いわき市小名浜港で午前6時49分に60センチの津波がそれぞれ観測されている。

 なお、場所によっては更に高い津波が到達している恐れがあり、今後も地震の活動によっては更に大きな地震や津波が発生することが考えられるため、海岸から離れたり高台へ避難するように気を付けておいた方が良いだろう。 

 ネットでは「川をさかのぼって波が上昇していく」様子を捉えた動画などが上げられている(勿論、安全な高台から撮影されたものが中心である)。

 さて、津波というと東日本大震災の様子を想像してしまうため、数十センチ程度ならば大丈夫なのではないか、と思う人もいるだろう。だが、水の威力は思ったより大きいため、膝より下であっても危険性は非常に高いのだ。

30cm:健康な成人ならば何とか立てる規模。歩行は難しく、流れによっては立っていられない
50~70cm:車やコンテナが浮き出し、人は流される。成人ならば何かにしがみついていれば立てる。
100cm:車などの大きな物体が流され始める。人間は立つことも出来ないため、死亡率が上がる。
200cm:木造家屋は全壊、流される。




 津波の高さとその規模を表で表すと、上記のようになる。

 例え数十センチとしても侮ってはいけない。注意報解除まで海岸からは離れ、高台に向かって避難をする事が必要なのだ。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

※写真はイメージ




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