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スピルバーグ映画に大抜擢、森崎ウィンはハーフではない!ミャンマー出身…

SF小説「ゲームウォーズ」を原作とするスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作「レディ・プレイヤー1」に、 スターダストプロモーションに所属のダンスボーカルユニット「PrizmaX(プリズマックス)」の森崎ウィンが出演している。

日本人がスピルバーグに抜擢されたと思いきや、ウィンはミャンマー出身であり、ハーフのような名前であるが実はそうではない。両親ともミャンマー人であり、10歳の時に来日し日本に定住している。ミャンマーではウィンと言う名前は「賢い」という意味があるらしく、おばあちゃんが命名してくれたらしい。このおばあちゃんが英語の先生であり、彼も多少の手ほどきを受けたようだ。そのためウィンはミャンマー語、日本語、英語の三ヶ国語がしゃべれる。まさに国際派俳優である。

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14歳でスターダストにスカウトされるのだが、スカウトされた当時はサッカー少年であり、芸能活動には全く興味がなかったが、俳優ユニットやダンスユニットとして活動した。そして、スピルバーグの「レディープレイヤー1」のオーディションに見事勝ち抜き、シンデレラボーイとなったのだ。

2018年5月24日、日本テレビ系列で放送された「ダウンタウンDX」にウィンは出演すると、その時のエピソードを披露した。第一次審査は広告代理店によって日本国内で行われ、第二次審査はロサンジェルスまで呼ばれた。初めてスピルバーグに会ったとき、監督は猫背気味に前かがみとなりポケットに手を突っ込んでいたという。

またスピルバーグから「日本語でナンバーワンは何と言うのか?」と聞かれ、「1番」と答えたところ、撮影中スピルバーグが何かにつけて「1番、1番」と連呼していたらしい。撮影はイギリスで行われたのだが、土日の撮影は完全オフとなりスピルバーグはプライベートジェットでフライトし、ヨーロッパ各国にある別荘で休んでいたようだ。




もらったギャラは日本国内のギャラ事情と比較すると破格の金額であり、10回に分けて支払われるのだが、1回あたりの支払いもかなりの高額であったようだ。

日本を拠点に活動する国際派俳優森崎ウインに今後も期待したい。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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