巨人生存の証拠なのか?3.7メートルの双頭巨人「Kap Dwa」

以前、アトラスでは、南アメリカはパタゴニアに住むと言われていた伝説の巨人族「パタゴン」について紹介した。

「パタゴン」は16世紀から18世紀にかけてヨーロッパの船乗りや探検家の間で信じられていたもので、身長は諸説あるが4~6メートルである。




人類初の世界一周を成し遂げたマゼラン探検隊の一員、アントニオ・ピガフェッタが現地の原住民と接触した際の様子を記したスケッチにて、探検家の2倍以上もある人物の姿が描かれていたため多くの人が信じてしまったのだという。

 「南米には巨人がいる」という噂は250年もの間およそ真実として考えられてきたが、現実の「パタゴン」は190センチ程度だったという研究結果が出ている。大きな人物に会った時の衝撃と、伝聞による誇張が人並みはずれた巨体を持つ原住民の伝説を生み出したのではないかとされている。

だが、中には南米の巨人パタゴンの実在を裏付けるような物証も残されている。

それがこちら、「Kap Dwa」という名前のミイラだ。19世紀にアメリカやイギリスで公開され、人々の話題となった巨人のミイラで、身長はなんと3.7メートル。しかも、首が二つあるという異形の姿をしているのだ。

各地の見せ物小屋で人気を博していたとされており、「17世紀にスペイン人が南米のパタゴニアで発見したもので、生きたまま連れて帰るつもりであったが巨人は抵抗し戦闘となった。その結果、巨人は胸を槍で貫かれて死亡してしまった」という解説されていたという。

このミイラはイギリスを転々とした後、現在はアメリカはメリーランド州ボルチモアに存在するアンティーク慣例会社の個人蔵となっている。




もし、このミイラが本物であったならば、南米のパタゴンが実在した証拠になりうるのだが、大きさや体格を考えると到底自重を保てられたとは思えないため、恐らく人の死体をつなぎ合わせて作った偽物ではないかと見られている。しかし、二つの首はつなぎ目が綺麗なため、結合双生児だったのではないかとする説もあるようだ。

現在もこのミイラの正体は不明となっているが、正確な調査や検査が行われる予定は今のところないという。

(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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Kap Dwa, the Twelve Foot Tall, Two Headed Giant from Patagonia

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