実は今も目撃されている!?広島のご当地UMA「ヒバゴン」

 地元の球団・広島カープ25年ぶりの優勝に湧く広島だが、県内では優勝記念のセールなどが行われ、県外からも記念に広島を訪れる人が多くなることが期待されている。

 そんな広島には、日本のUMAの代表格が存在していると言われている。




 広島の比婆山を騒がせた「ヒバゴン」だ。

 大きさは1.5~1.7メートルとやや小型。全身を黒い体毛で覆われており、四角いシルエットの頭部が特徴的である。

 1970年から広島県比婆郡西城町・比婆郡比和町・庄原市と各所で目撃が多発、1974年には枝に飛び移ろうとする様子が写真に収められている。

 80年になると広島県山野町で毛だらけの獣人が目撃され、地名からヤマゴンと命名。82年になると広島県久井町でも同様の獣人が目撃され、今度は久井町からクイゴンと命名された。

 山野町も久井町も比婆山と距離的に近いことから、ヒバゴンが移動したものと判断され、同一個体と見られている。この目撃証言を境に、獣人の目撃証言は途絶えている。

 この”目撃されなくなったという部分”が、ヒバゴンの正体暴きの中で重要なファクターになってくる。つまり、ヒバゴンは種ではなく、あくまで類人猿の個体であるという可能性が高い。

 万が一、種ならば複数体が何十年にわたって目撃されてしかるべきである。

 言い換えれば、なんらかの理由で生まれた”特殊な個体”が82年以降に老衰で死亡した、と判断するのが合理的なのだ。

 オカルト作家の山口敏太郎は、ヒバゴンは太平洋戦争末期に動物園から逃げ出した、ないしは逃がされたサルが山中で生活していった結果、老衰を迎えて亡くなったものではないかと推察している。




 そんなヒバゴンは、現在では広島を代表するキャラクターの一人として地元に愛されている。

 毎年夏にはヒバゴン祭りが行われ、昨年には広島カープの本拠地マツダスタジアムにカープのユニフォームを着たヒバゴンが登場した。なお、この時の背番号は「?」一文字。未確認生物なので数字も不明、と言うことなのだろうか。

 そんな長らく目撃証言が途絶えていたヒバゴンだが、近年になって二足歩行する小さい類人猿の目撃事件が発生している。もしかしたら、ヒバゴンは山中のどこかで子孫を残していた可能性もある。

 とりわけ、今年はヒバゴンも山から下りてきて、広島の優勝を祝ってくれるのかもしれない。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)





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