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【芸能都市伝説】コメディアン・たこ八郎の片耳、犬に食いちぎられたのは嘘





テレビ東京系列で1985年まで放送されていたビートたけしがMCを務めた「気分はパラダイス」に出演した際、たこ八郎の発言が当時注目された。

彼の片耳がないのは友人と噛みつき合いをしていてとれてしまい、病院に行って縫い付けてもらったのだが、その後毎日病院での消毒をサボっった結果、10日ほど経って腐って落ちてしまったというのが真相らしい。

それまでの芸能都市伝説では、「たこ八郎の片耳がないのは犬と喧嘩して噛みちぎられた」と長らく言われてきたが、人間と噛み合いをしていたことがハッキリと判明した。

また、番組内ではたこがあき竹城サイパンに行った時、4泊5日の間毎日浜辺で昼寝してしまい、日焼けで顔や腕が2倍に跳ね上がったことがあったと証言している。

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当時、たこは様々な人の家を泊り歩いており、酔っ払ってはよく寝小便をしていた。勢いが良すぎて自分の寝小便が自分の顔にかかったことがあると言う。また泊まった家にある服を勝手に着て行ってしまい、古くなった服はその場に捨ててしまうようなことがあったらしい。

主にピンク映画で活躍していたコメディアン俳優だったが、東映の撮影現場に高倉健を訪ねて行き、酒を飲みながら待っているうちに寝てしまい、高倉から起こされた。高倉はたこに向かって「斉藤さん(たこ八郎の本名は斎藤清作)、うちの映画にも出てくださいよ」と話しかけ、酒が入っていたたこも「新しい芝居をやりましょう」と答えてしまい、東映の映画に出れるようになった。

当時は、ピンク映画に出ている俳優は卑下されて、東映などのメジャー会社の映画に出演する事はまずなかったのだ。しかし、今では多くの俳優が過去にピンク映画に出演していたり、またその経歴を隠さなくなった。

たこの功績はとても大きい。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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