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ヒトラーも追い求めたアジアの桃源郷?!地底都市「シャンバラ」とは

地底に隠された文明が発展しており帝国や都市が存在している。そのような伝説がこれまで、まことしやかに囁かれてきた。実際、チベットにおいて古来より伝わるボン教をはじめとして、インドのヒンズー教、そして仏教においては、地底都市「シャンバラ」の存在が伝わっているという。

シャンバラは、仙人あるいは悟りを開いた者たちが暮らす理想郷と言われる地であるといわれている。前述したように、ボン教などでは古くから存在が語られてきたが、広く知られることになった要因は、近代神智学の創設者であるブラヴァツキー夫人の著作により言及されたところが大きいと言われている。

彼女が晩年、インドに神智学協会の本部を設け、シャンバラの探索隊を結成したことは有名である。こうした彼女の影響もあり、地底帝国ブームとも言えるものが欧米で広まることとなった。


一説には、中央アジアのどこかに「アガルタ」という地底王国が存在し、その都市がシャンバラであるとも言われており、このことは地球空洞説と共に語られることが多い。シャンバラの探索については、夫人以後も多くの人々によってなされていた。

その入り口はゴビ砂漠にあるとも言われているが、現在ではチベットの奥地カイラス山麓の地下にあるという意見が根強いようだ。近年の研究によると、チベット高原の地下が巨大な空洞であるという結果も出ており、地底帝国の存在は一層の信憑性を帯びる説となっている。

その中で、地政学者カール・ハウスホーファーの存在を欠かすわけにはいかないだろう。軍人あがりの彼は、のちに秘教や禅といったものに強い関心を持ち、インドでシャンバラの伝承を収集していく中で「ヒマラヤの地下に王国が存在する」といった主張を展開するに至った。

そして、このカール・ハウスホーファーの説に深く共鳴した人物こそ、アドルフ・ヒトラーだったのである。

ヒトラーがオカルトに傾倒していたことはよく知られている。彼はハウスフォーハーの思想の影響を強く受け継いでシャンバラの探索にも着手していた。ヒトラーは、アーリア人の同胞がシャンバラに住み、とてつもない力を有していると信じた。また、シャンバラの秘密を握れば世界の覇者になれるということを真剣に信じていたとされ、1934年以降毎年チベットへ調査団を派遣するほどであり、またベルリンにチベット僧を招いて秘密の儀式を行なったとも言われている。




実際、ベルリン陥落後にヒトラーの館でチベット僧の遺体も発見されている。

シャンバラの探索は、何もヒトラーに限ったことではなく、中国共産党の毛沢東がチベットを併合したのは、このシャンバラを探し出すためであったとも言われており、またアメリカのルーズベルト、ソ連のスターリンまでもがシャンバラを追求していたとも言われている。

現在では、チベットの首都ラサにあるポタラ宮殿に、シャンバラへ通じる回廊があると噂されているものの、今に至るまで、その地下都市へ通じる入口を含めて発見には至っていない。

【参考記事・文献】
地底文明は荒唐無稽の都市伝説ではない可能性
https://recoca1940.hatenablog.com/entry/2022/03/15/123542
ナチスが追い求めたのは地下帝国シャンバラだけではなかった!?ヒムラーが考えていたアトランティス深海探査とは
https://npn.co.jp/article/detail/200029163
「ナチス・ドイツ」と「闇の預言者ヒトラー」 その18
https://ameblo.jp/nijiokun/entry-12758256052.html

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Photo credit: h.koppdelaney on VisualHunt

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