前世滝沢馬琴が結婚できないカルマを償うため、初詣は横浜中華街へ!VOL.2





関帝御神籤(有料)の引き方

自分の占いたい項目の運勢を司る本殿内の神様の供え台の前に行き、クッションにひざまつき3回お辞儀をする。

供え物台に御神籤棒の入った筒(セイチェン)が置かれているので、セイチェンを両手で持ち、住所、氏名、生年月日、簡単な自己紹介をしてから、占ってもらいたい具体的な内容を1つ言い、御神籤棒が1本だけ抜きに出るまでセイチェンを振り、抜き出た御神籤棒を取り出す。

棒を取り出したら棒に書いてある番号を確認し、その番号で正しいか神様に聞くため、三日月形のしんばえという神具を2つ同時に転がして、表と裏が出たら、御神籤棒に記載されている番号の御神籤を受け付けで貰う。しんばえが両方、表或いは裏になった場合は、もう一度最初からやり直す。3回行って表と裏が出ない場合は、今は御神籤を引かなくても良いという占い結果となる。(注:混雑の状況などにより短縮される場合がある。)




筆者は一通り参拝を済ませてから、いよいよ本題である関帝御神籤を引くことになったのだが、初詣で大変混雑しており、しんばえを転がす作法は省略されているようだった。 

横浜関帝廟の御神籤は、大吉・上吉・上上・中吉・中平・下下で構成されており、筆者が引いた御神籤は中吉だったが、肝心の項目である縁談は、さし控えよと出てしまった。  

今回の目的は、縁談に良い内容が書かれている関帝御神籤を引くことだったので、もう一度、観音菩薩が祀ってある供え台の前に並び、クッションにひざまずいて3回お辞儀をするところからやり直して御神籤を引き直すことにしたのである。2回目、「縁談おくらせよ。」3回目、「縁談は慎重に相手を選べ。」そして、ようやく4回目に「縁談は成る。」という内容の御神籤を引くことができた。




しかし、縁談以外の運勢が良くなかったのでもう一度、御神籤を引こうか迷ったのだが、流石に初詣で混雑する中で、また何度も縁談に良い内容が書かれた御神籤を引くまで、この作法を繰り返さなければならないことを考えると、途方もなく感じたので、「縁談の項目が良ければ全て良し」ということにして、帰路に付くことにした。これで前世の罪を多少は償えたと思うのだが、果たして筆者は結婚できるのだろうか?

近年、結婚しない(出来ない)独身者が増えていると言われているが、江戸時代は親が御神籤などを引いて子供の結婚相手を決めることは、決して珍しいことではなかった。つまり、前世で子どもの意志を尊重せずに御神籤で結婚相手を決めていたことが、償わなければならない前世の罪となり、転生後今宵の人生に圧し掛かり、未だに結婚できていないという方も多い筈である。

参考:横浜中華街案内板・横浜関帝廟案内板・ウィキペディア

(前世滝沢馬琴 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©前世滝沢馬琴


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