善意を卑しむふざけたベテラン芸人Cに早く天罰が下りますように…

アトラスでは、芸人の奇人変人エピソードについてたびたび触れてきた。

後輩の口が臭いと言って呼吸を禁じた芸人や、担当マネージャーをハンガーでボコった有名芸人などがいたが、今回は手癖の悪い浅草芸人Cについて書いて見たいと思う。

まだまだ続くコロナ禍の中、ようやく人々の経済活動も再開しつつある。この2~3か月の間、多くの芸能界に関わる人間もまた活動の場がなく、毎日テレビで見ていたような大物でさえも収入の激減に窮していた。しかし、いよいよテレビはリモートでの出演、また劇場では観客を間引いての入場制限がありつつも、徐々に芸能活動は行われ始めた。

さて、これから紹介する芸人Cとは、こんな状況でも前を向いて助け合う周りの芸人たちの誠意を踏みにじるヨコシマな存在である。




芸人の世界では劇場などに姿をあらわす楽屋泥棒という存在がある。

楽屋においてある財布から数枚の札を失敬する輩であるが、犯人の正体は主に劇場スタッフであったり、芸人仲間であったりするようだ。

特に昭和生まれの芸人の中には手癖の悪い人がけっこう居て、自他ともに貧困だと認める浅草のベテラン芸人Cもその一人であると以前から噂されていた。

なぜなら、そのCが劇場に入っている時に限って千札が数枚、各芸人の財布から突如消失するという怪奇事件がたびたび発生し、Cに疑惑の目が向けられるようになったからだ。




そんなCが浅草でボランティアイベントをやった時のことである。主催者から寄付金ボックスの見張り番をお願いされたという。主催者やスタッフも一瞬これはヤバイのではないかと思ったが、さすがに寄付金だけには手をつけないと考え、Cにお金をそのまま見張らせた。

案の定、寄付金ボックスを回収し金額を確認したところ、Cに預ける前と後では、ちょうど一万円札が一枚少なくなっていたという。

その日の夜、ベテラン芸人Cが珍しく早い時間から浅草の大衆酒場で深酒をしているを目撃されていたが、そのことを耳にした主催者は苦笑して何も言わなかったらしい。

その後もCは度々他人の金を失敬しているらしいが、盗まれた人間はCの貧乏な生活状況を知っているために素知らぬふりをしているというのだ。

周囲の温情ある黙認に気付かずに悪事を重ねるCだが、もうすぐ三面記事を騒がせることは間違いなさそうだ。

(串田圭介 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

画像©竹本 photoAC

 

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