古代エジプトのツタンカーメン王は、推定19歳で埋葬されたという悲劇の青年王である。

遺体には大きな外傷が存在したことなどから、かねてから言われていた事故死説に加え政権争いによる他殺説も唱えられ、現在では戦争で受けた傷による外傷説が優勢になっている。

このツタンカーメンに関しては、発掘関係者が次々に死亡するという事件が起きており、ファラオの呪いとして永く恐れられてきた。

また、ツタンカーメンのミイラのぞばに胎児のミイラが2体あり、巨大な目と異常に長い指と尖った頭部を持っており、グレイ型エイリアンではないかと噂されていた。

2010年2月17日付の米医学誌『ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション』によると、ツタンカーメンのミイラと胎児のミイラのDNA鑑定の結果が掲載されている。

それによるとツタンカーメンは遺伝的な病気を持っていた病弱な王であり、骨折とマラリアの悪化で亡くなったことが確定し、宇宙人と言われた胎児もツタンカーメンの実子であることが判明した。

1922年にイギリス人考古学者ハワード・カーターにより発掘され、その関係者が次々に変死しているため、「ファラオの呪い」と騒がれたが、これは発掘後数十年の間であり、それぐらいの期間があれば中高年で構成された発掘団の多くが死ぬのは当然である。



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