地球から一番近い天体、月。地球の衛星であることもあり、昔から観測・調査が行われてきた。
現在では、NASAを初めとする研究機関の調査結果をインターネットを通じて、一般の人でも簡単に確認する事が出来る。
また、地球上のあちこちを見る事の出来る地図機能グーグルアースから派生したグーグルムーンを利用すれば、これらの調査や探査記録を元にした月面の様子を確認する事も出来る。
しかし、これらの調査・探査記録をつぶさに見ていくと、中には奇妙なものが写り込んでいるのを見つける事も出来てしまうのだ。
これまでにも、月面では生命体らしき姿や宇宙人の基地ではないかとされる構造物らしき影が確認されていたが、今回発見されたものは過去に発見されたものとは一線を画す造形をしている。
上空に向かって大きく口をあけたような構造物は、歯の並んでいるマンガチックにデフォルメされた口を思わせるものだが、大きさは縮尺から換算するとなんと100メートルはある。
周囲の影から立体物であることは確からしく、「口」の中には大きな空洞があると見られている。この物体について、海外のUFO研究家の中には「月の地下にあるUFO基地への入り口ではないか」とする声も挙がってきている。
なお、この物体についてはグーグルムーンにて北緯21°4’52.23、東経148°39’12.30の座標を入力すると確認する事ができる。興味を持った方は実際に確認してみてはいかがだろうか。
(文:飯山俊樹 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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Towers on the Moon almost 100 meters?