
洋の東西を問わず、心霊スポットに出向いて現場で調査を行う様子をYouTubeやSNSで動画配信している超常現象研究家やオカルト系のチャンネルが多数存在している。中には配信中に奇妙な物体が写り込んでしまう事もしばしばだ。
海外のとある超常現象調査グループは、有名な心霊スポットを調査している様子をFacebookにてライブ配信を行っていた所、幽霊のような不気味な影が写り込んでしまったと報告して注目を集めている。
この報告を行ったのはYoutubeチャンネル「Paranormal Awakenings Ireland」を運営するアイルランドの超常現象研究グループ。その一員であるPj Kavanagh氏が地元メディアのGalway Beoに語った所によると、その日彼らはアイルランド西部のゴールウェイにあるロス・エリリー修道院跡で調査の様子を生配信していたという。
すると、現場に設置してあったSLS(構造化光センサー)が奇妙な姿を捉えた。それは大きく丸い頭部に暗い目らしきものが確認される人影のようなものだった。
Kavanagh氏は「SLSの画面には、いつも棒人間のような形で画像が表示されるのですが、今回はそうではありませんでした」と述べ、「このスナップは『100%本物』であり、私はこれほど確かな人影を捉えたものは見たことがない」と懐疑的な人々に向けて断言している。
ちなみに、「Paranormal Awakenings Ireland」のYouTubeチャンネルには彼らがこれまでにアイルランド各地で行った調査の様子も投稿されている。特に不気味なものが、「Feeling/sensing spirit and catch it live with sls camera on Facebook」と題された映像だ。
彼らが廃墟を散策しているとSLSが反応し、部屋の隅にセンサーカメラを向けてみたところ、まるで床の上で身悶えする人のような姿が写し出されてしまったのだ。センサーは今も廃墟で苦しむ幽霊の姿を捉えてしまったのだろうか?
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像: orientalizing on VisualHunt
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