ナゼ・・・ニュージャージー州の森に捨てられた、200キロ近い大量のパスタ

ごみの不法投棄や大量投棄がニュースになることはままあるが、海外にてとんでもないものが大量に捨てられていたことが判明して話題になっている。

4月末、アメリカ・ニュージャージー州の当局が、何者かが大量のパスタを小川沿いに捨てたという奇妙な事件を調査していると明らかにした。

この奇妙な事件は、同州オールドブリッジの小川沿いに大量のマカロニやスパゲッティが山盛りで投棄されている現場を地元住民のニーナ・ヨクノウィッツさんが発見、写真をSNSで公開したことから明らかになった。

彼女はこの森林地帯が以前から大型のゴミや建設資材の投棄場所として頻繁に使用されていることを指摘、パスタの山はまだ生易しい部類の不法投棄にすぎないことを嘆き、町の職員に対して合計180キロ程度と推定される大量のパスタを一掃するように呼びかけている。




彼女が撮影した「森の雰囲気に似合わない渦巻く大量のパスタ」という衝撃的な画像は瞬く間にSNS上で拡散され、ネット上ではパスタに関係した様々なジョークが飛び交った。しかし、幸いにもこの投稿は地元のオールドブリッジ公共事業局の目に留まり、職員が現場に駆けつけて無事に撤去されたという。

同局の発表によると、なんと不法投棄されていたパスタの量は「樽15個分」だったことが判明。

当初は調理済みパスタが捨てられていたと考えられていたが、調査の結果パスタはいずれも未加熱であり、森に放置されたときに包装からこぼれ、空気中の水分で柔らかくなったことが明らかになっている。

地元警察は小川のそばにパスタを放置した犯人を特定したが、この人物が精神的な問題を抱えていたこともあり、今後慎重に捜査を進めていくという。

画像&動画 Eyewitness News ABC7NY / YouTube

 

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