
昔ある村で飼われていた犬が、通常の何倍もの長生きをした。そのため、村ではその犬を大変神聖視した。
ある時、流行病が村で流行った。その犬の飼い主も感染してしまった。
飼い主が危なくなった時、その犬が突如噛み付いた。すると、金色の光が輝いて、たちまち飼い主は全快した。村人たちを驚き、その犬に次々と噛んでもらい全快した。
その後、その犬は死んでしまったのだが、長く村人たちは「犬噛みさま」とよんで崇めたと言う。
この村の子孫は一切病気を患うことがないと言われている。
死んだ子供が妖怪になる「ダッガコドン」
山の田んぼに出現するかっぱ妖怪「田わらし」
山の神、妖怪「やまなりさん」
カラダが日本に帰れない
モズの速贄(はやにえ)の高いところに出ると…
鶏は水死体捜索に役立つ
立ったまま絶命している遺体は助けるな
奄美大島の嫌な風習「七回目の波」に気をつけろ
(山口敏太郎 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 Melanie / photoAC