
以前TOCANA及びアトラスでは、ネット上で増加する「宇宙人の生まれ変わり」を自称する人々「スターシード」について紹介した。
彼らは宇宙人とルーツを同じくしており、地球を正しい方向に導く存在らしい。しかし宇宙人にアブダクションされるなどして遭遇した人たちによれば、宇宙人は様々な目的のために人間に擬態するなどして社会に紛れ込んでいるのだとか。その中には人間の精子と卵子を盗み出し、エイリアンと人類のハイブリッド種を作り出している者もいるという。
なぜエイリアンと人類のハイブリッドを作ろうとしているのか・・・理由は様々だ。衰退したエイリアンの種族を存続させるためだったり、人類を導く新人類を生み出すためなどエイリアンによって目的は違う様子だ。
そしてUFO専門家のコリン・サンダース氏は「人間が地球を破壊しているため、エイリアンとのハイブリッド種を世界に蔓延させることで地球を征服しようと計画しているエイリアンが存在している」という。当然ながら人類はエイリアンの計画を知らないため、いつの間にか自分の妻や夫、あるいは両親らがハイブリッド種と変わってしまっても気づかない可能性さえあると語っている。
サンダース氏は何百人ものアブダクション被害者にインタビューしてきた結果、エイリアン達は何らかの作戦のために宇宙から船でやって来たという証言を得たという。
「アブダクションケースから推測するならば、エイリアンは何らかの計画があって誘拐しているようです。宇宙人たちは人々をさらって宇宙船に乗せ、中にある手術台のようなテーブルの上に乗せる。そしてある種のプローブを使って精子と卵子を取り出すのです。何百人ものアブダクション体験者から話を聞いてきましたが、彼らはお互いに何のつながりもないのに同じような体験をしています」
エイリアンがアブダクション被害者から卵子や精子をなぜ欲しがるのか・・・。
それは地球人と瓜二つのエイリアンとのハイブリッドを作り、社会に紛れ込ませることにあるという。そして人類と繁殖させることで、やがてエイリアンのハイブリッド種が数を増やして地球を支配することになる計画を立てているのではないかと語る。
「彼らエイリアンは非常に秘密主義的です。私の考えでは、エイリアンが欲しているのは私たち人類ではなく、私たちの地球です。私たちが地球の環境を破壊してしまったので、彼らは彼らなりの方法で地球を救おうとしているのだと思います」とサンダース氏は語っている。
この仮説を唱えている人物はサンダース氏だけではない。過去20年にわたり調査を続けているUFO研究家ののロバート・パルメ氏も同様の説を支持しているだけでなく、エイリアンがすでに地球上で日常的に人間に混じって生活しており、普通の人に変装して普通の仕事をしているという『エイリアンが増殖している証拠』を見ていると主調する。
「世界政府は国民に知らされている以上のことを知っているという非常に現実的な兆候がある。それは、ほとんど確実なことです。エイリアンたちはとても賢く、ありふれた風景の中に隠れ、私たちの日常生活に溶け込む方法を学んできたと信じています。私たちは宇宙人のことを知りたいと思っていますが、宇宙人もまた私たちのことを知りたいのです。地球にやってきて、”人間らしく “なり、郵便局や商店などの仕事に従事する。そういったハイブリッド種は、誰もが自分が宇宙人であることに気づくことなく宇宙人の血を広めることを手伝っていくのでしょう」
だとすると、すでに宇宙人による侵略は我々の知らないところで既に進行しているのかもしれない。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)