黒い三角形UFOは「パラレルワールドから来た」「独自の知性を持っている」!?

航空機の設計者として長年働いてきたイギリス人男性が、「異次元からの生物が操縦している可能性があると信じているUFOをイギリス上空で見たことがある」と証言して注目を集めている。

こう証言した男性はコリン・サンダース氏。彼は1999年に「家くらいの大きさ」の三角形のUFOに遭遇し、その体験が彼の人生を変えたと語っている人物だ。

彼はまず謎の光を見てUFOに気づいたそうだが、そのUFOは彼の見ている前で次第に姿を消していったという。そのため、彼はどの未確認飛行物体も「何らかの透明化技術を持っている」と考えており、「もしそうだと仮定したら黒い三角形UFOを初めとする様々な説明のつかない飛行物体が、我々の想像以上に頻繁に上空を飛び交っている可能性がある」と述べている。

しかし一方で、彼は欧州上空で目撃された黒い三角形UFOが「ステルス実験機」である可能性を示唆する意見について納得していない。

「私は航空機業界で設計者として働いてきたが、このようなものを目撃したことは一度もない。これまで100件以上の飛行物体の目撃情報を調査してきたが、どのUFOも似ているようで互いに全く異なっているように見える。もし秘密裏に戦闘機を開発したとして、1つ1つデザインを変え続けるのは、意味がないだろう。それに、米軍が秘密裏に開発した飛行機でイギリスの住宅街の上を飛び回るだろうか?私だったらイギリスの田舎よりもむしろアメリカのエリア51等の基地でテストすると思います」




しかし、アメリカ空軍の象徴的なステルス爆撃機B2スピリットのような現代の軍用機の一部は、エイリアンの技術をリバースエンジニアリングしたものである可能性があることは認めている。また、それが何であれ単純な目の錯覚とも言い切れないと語る。

サンダース氏は最近出版した自著「Triangular UFOs of the United Kingdom」で特に三角形UFOに焦点を当てつつも、様々なUFO目撃体験のある人々にインタビューを行っている。これら多くの証言を踏まえ、彼は「空で見られる不可解な物体の数々は、いずれも異なるエイリアン種族の代表かもしれない」と述べており、UFOの形状が違っても全て似たようなものであり「彼ら(UFOに乗っているエイリアン達)はきっとお互いを知っているはずだ」と主張している。

「異なる種のエイリアンがそれぞれ異なる宇宙船を飛ばしているかどうかは知らないが、リトルグレイタイプのエイリアンは多くのUFO目撃談で同時に登場しているようだ。しかし、彼らは生物学的なロボットである可能性もある」と彼は述べる。

「私の感覚では、UFOやエイリアン・クラフトは異次元的なものだと思う。我々の世界から見たパラレルワールドのようなものだ。その船には別の宇宙から来た人たちによって操縦されているが、小型のチックタックUFOのようなものは、遠隔操作されている可能性がある。しかし中には、『知性を有しているもの』も存在しているかもしれない。明らかに機械的な人工物なのに、まるで生きているような挙動を見せるものがあり、それ自身が知性を持っていると言わざるを得ない」

UFO現象は、米軍が調査を積極的に行うようになったこともあってますます深刻に受け止められるようになってきたが、それでも世界中の人々が体験している様々な現象を説明できる決定的な証拠や原理はまだ出てきていない。サンダース氏の仮説はUFO現象を解明する手助けとなるのだろうか。

「今この瞬間も、私たちには全く見えない状態で、UFOは世界中を飛び回っているかもしれません」と、サンダース氏はデイリー・スター紙に語っている。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

TOCANA関連記事
黒い三角形UFOは「パラレルワールドから来た」元航空機設計者が暴露! ステルス機説を完全否定

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る