どうしてもパンケーキが食べたかった囚人、歯ブラシでトンネルを掘って脱獄成功!?

アメリカ・バージニア州に収監されていた2人の受刑者が、20日月曜日(現地時間)に歯ブラシを使って独房の壁にトンネルを掘った後、刑務所から抜け出して地元のファミレス『IHOP(インターナショナル・ハウス・オブ・パンケーキ)』に直行。

ニューポートニューズ保安官事務所によると、囚人のジョン・ガルザとアーリー・ネモは、脱走したニューポートニューズの刑務所から約11キロ離れた『IHOP』で身柄を確保された。

ガルザとネモは、歯ブラシの柄と金属から造られた最も原始的な道具を使用して、独房の壁を壊してそこから脱走したと保安官は語っている。

いわゆる“豚箱”から出た2人の“ムショ仲間”は、その後は格納庫の壁をよじ登って塀の外へ逃げ出した後、ハンプトンの『IHOP』に向かったという。




なお、同保安官事務所が言及するには、この『IHOP』店内にいた顧客が2人に気づき、警察に通報したという。

これまでガルザは法廷侮辱罪、保護観察違反、不出頭などの容疑で、またネモはクレジットカード詐欺、クレジットカード窃盗、偽造、強盗用具所持、重窃盗、法廷侮辱罪、保護観察違反などの容疑で拘留されていた。

受刑者は「刑務所の設計上の弱点」を突いて脱走したという。保安官事務所は、刑務所のセキュリティを見直し、建物の補強を徹底すると語った。

なお、脱出した2人は、短いIHOPでの滞在ながらも追加の禁固を請求されることは不可避である。

(ジュリー・楊 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像: JeepersMedia on Visualhunt

 

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