海岸の洞窟で謎の「サイの角」が発見される

イギリス・コーンウォール地方のある男性が、自宅近くの洞窟でサイの角を発見するという不思議な体験をして現地で話題になっている。

皆さんもご存じの通り、サイはアジアやアフリカにしか生息しておらず、動物園でもなければイギリス国内で確認されることはない。問題のサイの角が見つかった洞窟は、18世紀の悪名高い密輸業者ウィリー・ウィルコックスが出没した場所であり、ポルペロ村の伝説的な場所となっている。

発見者の男性は当初、拾った物体が木片か馬の蹄かと思ったそうだが、アフリカに住んでいた友人に見せたところ、実は切り落とされたサイの角であることが判明した。




「この角がここにあったとは、正直言って驚きでした」と男性は振り返り、同時に「少し不気味にも思いました。このビーチでこのようなものを発見したのは確かに初めてのことです。この角は最近の満潮時に洞窟に流れ込んだ可能性もありますが、特に風化している様子もなく、フジツボや藻類もついていませんでした。いったいどうやってこの洞窟にたどり着いたのか疑問に思っています」と語っている。

発見者の男性はこのツノを珍しいお土産として所有する訳ではなく、きちんと警察に引き渡し、動物保護団体に依頼して適切に処分してもらうことにしたそう。

果たして、このサイの角はどこから来たのか。真相究明を望みたい。

画像 Pfüderi / PIXABAY

 

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