
昨年2月に始まり、今も続いているロシアによるウクライナへの軍事侵攻だが、ある地域でロシア軍の戦闘機が日常的に撃墜されていることが判明。
この地域は現在、悪名高いバミューダ・トライアングルにちなんで「バクムート・トライアングル」と呼ばれている。
先日ウクライナ国防省は、ソ連時代の超音速爆撃機Su-24がウクライナ軍によって撃墜されたとSNS上で発表。その後、撃墜の模様を捉えた映像がTelegramチャンネルに投稿された。
動画には老朽化した爆撃機が炎に包まれ、パイロットが脱出さしている様子が映っていた。ウクライナ国防省はこの動画を共有しながら、「ウクライナで最も謎めいた場所はバクムート・トライアングルだ、1年前からロシアの飛行機が姿を消している…」と投稿したのである。
The most mysterious place in Ukraine is the Bakhmut triangle, where russian planes have been disappearing for a year now…
🎥@93_OMBr @RomanShrike pic.twitter.com/dsI5dFcHgk
— Defense of Ukraine (@DefenceU) March 15, 2023
事実、バクムート地域ではこれまで400機近くのロシア機が撃墜されたと考えられている。
この動画はわずか24時間で320000回以上視聴され、8000以上の「いいね!」を獲得し約850回リツイートされている。
この動画に対しては様々なコメントが寄せられており、ある人は「ロシア人がこの三角地帯に入ったらどこに行ってしまうのだろうか」とコメントしている 。またある人は過去にロシア側が制圧していた地域をウクライナ側が取り返し、迎撃していることを称賛していた。
TOCANA関連記事
戦闘機失踪多発… ウクライナ魔の三角地帯「バフムート・トライアングル」とは?
画像: AereiMilitari.org on VisualHunt.com