新型ドローン?イラク上空、円筒形UFO「バグダッド・ファントム」の映像が公開
- 2023/3/10
- UFO, UFO・UMA
- ジェレミー・コーベル, バグダッド・ファントム, リーパードローン

まずは上の画像を見てほしい。非常に画質が荒い白黒画像だが、イラクのバグダッド市とその上空を飛行する細い円筒形の物体と思われるものが写っている。
この映像は2022年5月に米国のリーパー・ドローンによってイラクの首都上空でカメラに収められたもので、後にこの物体は「バグダッド・ファントム」と呼ばれるようになった。この物体は、翼や明らかな推進手段がないなどの特異な特徴から、米空軍によってUAP(未確認航空現象)に分類されたと言われている。
この映像はジャーナリストのジェレミー・コーベル氏とジョージ・ナップ氏の元にリークされた後、公開となった。コーベル氏は動画について次のように語る。
「ジョージと私が発見したのは、活発な戦場上空のリーパードローンの映像だ。空軍にてUAPと指定されている異常物体が示されている。この物体は飛行制御面を持たず、従来の反動推進もなく、周囲の環境より温度が低いようです。我々が見ているのは、明らかに従来のロケットとも違う謎の物体です」
先日、TOCANA及びアトラスでは「2016年にアメリカの情報偵察機がイラク・モースル市上空で撮影した金属球のようなUFO」について紹介した。この物体は有識者によれば「ある種の『ドローン』であり、これらは上空20000~25000フィートにて稼働し、飛び回る」ものだという。このドローンが更に進化したものが前述の 「バグダッド・ファントム」なのだろうか?
コーベル氏とナップ氏が画像についてより詳細に議論している動画は次の通り。気になる人はぜひ視聴してみてほしい。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 Jeremy Corbell / YouTube